※ネタバレ含みます
胸糞映画の1つである「成れの果て」を見ました。
結論からいうと、そこまで胸糞な映画ではありませんでした。
私の感受性が鈍っているのかもしれませんが(笑)
繊細な人は、要注意で見たほうが良いかもしれません。
あと、レイプ経験がある人や、レイプに嫌悪感を感じる人は、気をつけた方がいいいかもです。
胸糞具合
胸糞具合は、そこまで強くなかったです。
さきほど触れたとおり、レイプに嫌悪感がある人には、辛いかもしれません。
基本的に登場人物でハッピーになる人は1人もいません。
登場人物は10名くらいいますが、全員なにかしらの不幸を抱えているか、不幸になります。
- レイプされた
- レイプしてしまった
- ブスすぎてモテない
- 浮気された
- 会社クビになった
- 姉が自分をレイプしたやつと婚約した
- 借金した
などなど、いろんなタイプの不幸が登場します。
感情移入をできるタイプのひとは、どれかのタイプに当てはまって、共感性胸糞?を感じられるかもしれません。
ストーリーと設定
設定がなかなか厳しいですね。
一番の重要なポイントが、現実ではありえないであろう人間関係です。
まず姉妹がいます。
妹をレイプした男と、姉がなぜか婚約します。
これは現実には絶対に起こらないですよね。
しかも、一番まともそうに見えるのが、レイプ犯と婚約してしまった姉です。
まぁこの姉も最後に発狂して、ちょっとだけ狂ってしまうのですが。
他にも、いろいろな胸糞要素がつまっていますが、一番狂ってるのは、途中で出てくる小説を書いている女です。
こいつが、レイプ事件を題材にしたいから、と姉とレイプ魔(婚約者)の元を訪れます。
「興味本位じゃなくて、小説のネタになると思って聞いてるんです〜」と一番のサイコパスっぷりを発揮します。
そのシーンで、レイプ魔が働いている男が会社に入社できたのは、会社のやつら全員がレイプ事件のおもしろい話が聞けるから、という理由でレイプ魔を採用した、という事実も初めて分かります。
なかなかに、胸糞設定をどんどんつなげてきますね。
「実際にこんな人はいないよなー」と現実世界と照らし合わせてしまったので、私はうまく感情移入できなかったのかもしれません。
もし仮に現実世界で起きたら、人間不信になるのは間違いありませんね。
1億2000万人もいたら、そういう人もいるんですかね?
まとめ
個人的には、胸糞レベルは、10段階の5といったところでしょうか。
共感できる部分があればあるほど、胸糞レベルは上がると思います。
1時間半くらいの映画なので、さくっと(でも心の準備はして)見てしまうのが良いですね。
アマゾンプライムで無料で見れるので、無料期間が終わる前に見てください。
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