データで見る日本経済の現在地 が衝撃的だったのでレビュー

本日も、適当に図書館に行って、読書をしました。

今回読んだ本は、

働くときに知っておきたい「自分ごと」のお金の話 データで見る日本経済の現在地 

経済に関する指標をデータと共に紹介する本です。

まあまあ分かりやすいですが、私の知識不足もあって、1回ではすべて把握しきれない部分もありました。

ざっと読む分には、面白いと思います。

基本的に日本はヤバい

他国と比較したデータが色々紹介されます。

GDP、成長率、人口比率、

基本的に、日本はかなりやばいよ、という内容です。

日本がオワコン化している、と言われて久しいですが、確かにデータを見るとかなりヤバい部分が多いです。

・賃金は下がりっぱなし

・GDPの伸び率は先進国でビリ

・少子高齢化で悲惨なことになる

など、事例がたくさん出ていきます。

人は嫌なことから目を背ける

人間の習性だとおもいますが、基本的に嫌なことから目をそむけますよね。

個人レベルで言えば、給料が上がらないのに、なんとなく国のせいにする。

国レベルで言えば、少子化が止まらないのに、特に何もしていない

など、現実問題として、たくさんの問題が出てきているし、

将来的に、どう考えてもヤバいことにしかならないのに、

なんとなく、目をそむけて具体的な実行策を出しません。

その積み重ねで、今の日本があります。

失われた30年が、そのうち40年になります。

日本はヤバいが個人ならどうにかなる

本の最後は、人間は問題から目を背けたがる話で締めくくられます。

日本を変えることは正直不可能です。

でも個人なら、変えることは可能です。

金を稼ぐ、移住する、生活環境を変える

など、個人でならできることがたくさんあります。

しっかりと未来を見据えて、行動したものだけが、生き残れる時代ですね。

何もせずに周りと一緒に流されると、みんなと一緒に没落することになります。

少しずつでも、動いて行きましょう。

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