日本中を車中泊しながら、フラフラしているのですが、1年くらい定住してみようかと考えています。
実際に部屋を探していると、あまりにも気をつける点が多いことに気が付きました。
私が実際に部屋探しを経験して、知ってて良かった、と思えた事をシェアします。
具体的には以下です。
・削れる費用が多い
・ほとんどの物件を1つの仲介会社が紹介できる
・見積もりを複数取って、じっくり考えて決める
です。
1つずつ解説していきます。
削れる費用が多い
見積もりをお願いすると、まともな会社はすぐに見積書を作成して送ってくれます。
よく見てみると、色々な費用が追加されており、すべて鵜呑みにする必要はありません。
実際の見積書には、以下のようなものが含まれています。
※ 会社によって項目は変わります
- 家賃
- 敷金、礼金(1〜2ヶ月分)
- 仲介手数料
- 共益費
- 仲介手数料
- クリーニング費用
- 火災保険
- 鍵交換代
- 初回保証料
- 保証会社更新料
- 簡易消火剤
- 家財保険料
- 引落手数料
- 駐車場代(車持ちの場合)
- 駐輪場代(自転車持ちの場合)
- 水道、ガス、電気、ネット(含まれている場合)
- 安心サポート料
- 町内会費
こんなにあります。
ここから、削れるものを削っていきます。
削れる可能性がある項目
最初の見積書から、削れる可能性があるものを紹介します。
- 敷金、礼金
- 仲介手数料 100%→50%
- 火災保険 → 自分で契約
- クリーニング費用 → 要らない可能性あり
- 簡易消火剤 → 要らない
- 家財保険料 → 要らない か 自分で契約
- 保証会社 → 自分で契約
- 水道、ガス、電気、ネット → 自分で契約できる可能性あり
- 安心サポート料 → 削れる可能性あり
削れる可能性がある項目が、こんなにあります。
※ 大家や仲介会社が、絶対に削れない、と言い張る場合は、無理な場合もあります。
ほとんどの物件を1つの仲介会社が紹介できる
よくある勘違いが「1つの物件は決められた仲介業者しか紹介できない」です。
実際には、ほとんどの物件が、どの仲介業者でも紹介ができます。
私も勘違いをしていました。
SUUMOやHOMESで検索して、でてきた物件の問い合わせをすると、いろいろな業者に問い合わせることになってしまいます。
5つの物件をそれぞれ問い合わせると、5つの業者に連絡が行き、それぞれで内見を予約することになってしまいます。
面倒を避けるために、1つの仲介業者に5つの物件について聞いて、まとめて内見をする事ができます。
※ まれにできないこともあります。
多くても2つくらいの業者で十分だと思います。
自社物件を扱っている会社が安い可能性が高い
どの物件でも、どの業者が紹介できる、と言いましたが、
可能性として、一応担当の業者が見積もりを出した方が、安くなる可能性があります。
余計な仲介マージンが発生しないためです。
次で説明する「相見積もり」に関係してきます。
見積もりを複数取ってから決める
内見が終わったら、複数の会社に問い合わせて、相見積もりを取りましょう。
私の場合は、5つの物件を見て回り、この物件が良さそうだ、と思った物件を、
複数の会社4社に見積もりを作成してもらいました。
この時点ですでに5万円ほどの差が生じました。
そこからさらに、削れる項目が無いかを聞きます。
前述した、「削れる項目」について、これは要らないです、とはっきり伝えましょう。
最初の見積もりから、さらに安くなる事が多いです。
一番安い見積もりを提示した会社を選び、さらにそこから安くしていく、
これで無駄な出費をせずに、部屋を借りられます。
最後に:仲介業者はカモを探している
大家も仲介業者も、儲けてナンボの世界ですから、カモを探してふっかけて来ます。
知識が無いと、「こんなものかな」とすべて鵜呑みにしてしまいがちです。
特に気が弱い人は、交渉が苦手ですね。
言われた金額でそのまま支払うと、損することがほとんどです。
正しい知識をつけて、無駄な出費を抑えて部屋を借りましょう。
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