※ネタバレ含む
「劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人」は 2018年に公開された22作目のコナンシリーズの映画です。
安室透(あむろとおる)がガッツリと出てくる映画です。
興行収入は約92億円と100億円の大台まであと少しでした。
(2023年の映画は100億到達しましたね)
当時の最新テクが多め
NASAっぽいのが出たり、宇宙探査機が出たり、ドローンが出たり、IOT攻撃が出たりと、当時の最新テクノロジーが満載です。
この映画の脚本家は、最新テクノロジーが好きなんでしょう。
2018年にIOTって一般に普及してたんでしたっけ?
もしかしたら、映画を見た人の中には、
「ドローンって何?」
「IOTって何?」
みたいな人がたくさんいたかもしれませんね。
2023年現在も、IOTってそこまで普及してませんしね。
ちなみに今はもっぱらChat-GTPが盛り上がってます。
毛利小五郎が起訴されそうになったり、それを裏で助けようとする妃英理(もうりえり)が登場したりと、登場人物的にはおもしろい感じです。
やたら「愛」が多かった
毛利小五郎が、嫁の英理に向かって「おれのそばから離れるな」と言い、英理が照れるシーンだったり、
弁護士とハッカーの愛が描かれたり、
安室透が「愛のチカラだね」とか、「僕の恋人はこの国さ」みたいなセリフとか
やたら愛が登場しました。
やっぱり脚本家が、そういうの好きなんでしょうね。
愛だの恋だの好きな人が多いので、そこはウケたでしょうね。
ありえないシーンも健在
キーパーソンの安室透も、最初はなんとなく悪いやつに描かれているんですが、
やはり結局のところは良いやつでした。当たり前だけど。
そして、彼はRX-7みたいな白いスポーツカーを乗り回すのですが、
車を縦にして走ったり、
ドリフトで2回転くらいしたり、
よくわからない陸橋の上を走ったりと、
相変わらずのアクション全開です。
もちろんコナンのスケートボードも狂ったようにまちなかを疾走します。
私はアマゾンプライムで見たので迫力はそこそこですが、劇場でみたらアクションシーンもけっこう楽しめると思います。
コナンってアクションシーンが丁寧に作り込まれてますよね。
最後に
とまあストーリーにはほぼ触れずに来たのですが、
ストーリー的には、まぁ普通って感じでした。
正直コナンの映画はストーリーが適当でも見れてしまいますね。
お決まりの、少年探偵団も、知らずに大活躍します。
いままでで一番の重要な役だったかもしれません。
私の好きな黒の組織は出てきませんでしたが(安室はいちおう元黒の組織だけど)
普通に飽きずに見れるクオリティでした。
当然、安室透ファンにはたまらない映画でしょう。
テレビアニメの方を見てないので、黒の組織がどうなってるのか、キャッチアップします。。
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